2023年度 SDGs QUEST みらい甲子園、約4,800校の高校生を対象に開催!

高校生たちのSDGsアクションアイデアコンテスト!
“2023年度 SDGs QUEST みらい甲子園”の開催地が決まりました。
今年度は昨年度に続き北海道から沖縄県に至る32都道府県の高校生を対象に開催します。

今年度で5回目の開催となるSDGs QUEST みらい甲子園は北海道から九州、沖縄エリアに至る19エリア(32都道府県)の4,800校を超える高校を対象として本年度9月より募集を開始する予定です。

SDGs QUEST みらい甲子園は、今地球が直面する気候変動、生態系、水、資源問題などの環境問題から世界や日本の地域社会が抱える貧困、食料問題、格差社会やエシカル消費などのテーマについて高校生自身が主体的に課題を探究し、チームを組み、2030年に向けたSDGsの目標達成に向けた解決策を発表・表彰する大会となります。

昨年度は5,010名の生徒からエントリーがありましたが、グローバルな課題解決アイデアから地域の課題解決アイデアなど様々なアクションアイデアが集まり、各エリア別に受賞チームが決まりました。
その後、応援頂く企業や団体との協働によりアイデアを実現したチームのアクションも始まり社会実装化を目指しています。
2022年度全国138チームのファイナリストのSDGsアクションアイデアは本年度の探究学習のヒントとなるように、QRコードによるプレゼン動画を掲載した普及啓発媒体“2030探究新聞”として発行し、対象エリアの全ての高校に配布しています。

本教育事業は主旨に賛同する地域別のSDGs有識者等で構成される実行委員会(総勢119名)と開催地の新聞社、テレビ局など地元メディアが共催となり、国連広報センターをはじめ各自治体、教育委員会の後援のもとで開催されます。

本大会はグローバルな視点で思考し、地域から社会課題解決に向けたSDGsアクションを促す意義から、エリア別に多様なセクターがパートナーシップを組み、地域からの普及啓発と行動を発信していくことを応援していきます。

応募要領は以下の公式サイトからご覧いただけます。
SDGs QUEST みらい甲子園公式サイト:https://sdgs.ac

また、昨年度各エリアで最優秀賞を受賞したチームには、来たる2023年8月26日(土)に開催予定の全国交流会(オンライン)にて一堂に集まり、アクションの共有と社会テーマに基づいたエリア・学校を超えたワークショップに参加いただく予定です。
2025年には大阪で開催される日本国際博覧会にて全国交流大会の開催を計画し実現を目指しています。

高校では2022年度より総合的な探究学習授業が本格的に始まり、生徒たちが主体的に社会課題とその解決策を探究する中で、本大会で発表することを授業の一貫として活用し、エントリーいただくことを歓迎しています。
2030年SDGsの目標年まで折り返し地点を迎えた今、その時代を担う高校生のSDGsアクションを加速、応援していくために多くの協力者を募っています。

■2023年度大会の開催地は以下の通りです。(2023年6月5日時点)
【開催エリア】
①北海道大会
②青森県大会
③岩手県大会
④南東北エリア大会
⑤茨城県大会
⑥埼玉県大会
⑦千葉県大会
⑧神奈川県大会
⑨東京都大会
⑩北陸エリア大会
⑪静岡県大会
⑫東海エリア大会
⑬関西エリア大会
⑭広島県大会
⑮九州北部エリア大会
⑯熊本県大会
⑰大分県大会
⑱鹿児島県大会
⑲沖縄県大会

【共催パートナー】
HBC北海道放送、青森テレビ、IBC岩手放送、山形テレビ、茨城新聞社、埼玉新聞社、ベイエフエム、北國新聞社、静岡新聞社・静岡放送、メ~テレ、朝日新聞名古屋本社、中国新聞社、熊本日日新聞社、大分放送、MBC南日本放送、RBC琉球放送 他

■アドバイザー
阿部治(立教大学名誉教授)
上田壮一(一般社団法人シンク・ジ・アース 理事)
末吉里花(一般社団法人エシカル協会代表理事、日本ユネスコ国内委員会広報大使)
辰野まどか(一般社団法人グローバル教育推進プロジェクト(GiFT)代表理事/ファウンダー)
山本 崇雄(横浜創英中学・高等学校校長補佐、新渡戸文化学園教諭)
山藤 旅聞(新渡戸文化中学校・高等学校 副校長 / (一社)旅する学校 代表理事)
水野 雅弘(SDGs.TV代表 みらい甲子園 総合プロデューサー)
川廷 昌弘(xSDG・ラボ・アドバイザー)

■オフィシャルスポンサー
<サントリーホールディングス株式会社>
サントリーホールディングス株式会社は、全国各地域にて開催される「SDGs QUESTみらい甲子園」に対して、次世代を担う高校生の探究学習の普及啓発や大会への参加促進、交流会を支援します。2030年のSDGs目標達成に向けた高校生たちの主体的なアクションに期待しています。

<MIRARTHホールディングス株式会社>
当社グループが目指す「人と地球の未来を幸せにする」につながる取り組みであると共感し、SDGs QUESTみらい甲子園を応援させていただいています。社会課題解決に向けた高校生の多様なアクションアイデアが、社会全体に広がることに期待するとともに、本大会が「持続可能な未来」を考える起点となれば幸いです。