高校生たちのSDGsアクションアイデアコンテスト!
“2024年度 SDGs QUEST みらい甲子園”の開催エリアを発表します。
今年度で6回目の開催となる「SDGs QUEST みらい甲子園」は、北海道から沖縄県に至る全国19エリア(33都道府県)の4,898校(特別支援学校や通信校を含む)に通う高校生を対象に、9月より募集を開始する予定です。(6月6日(木)現在)
「SDGs QUEST みらい甲子園」は、気候変動、生態系、水、資源問題などの環境問題から、世界や日本の地域社会が抱える貧困、食料問題、格差社会やエシカル消費などの社会問題について、高校生自身が主体的に課題を探究し、チームを組み、2030年のSDGs の目標達成に向けた課題解決策を発表・表彰する大会です。
昨年度は7,255名の生徒からエントリーがありました。グローバルな課題解決アイデアから地域の課題解決アイデアまで、様々なアクションアイデアが集まり、各エリア別に受賞チームが決まりました。
2023年度全国229チームのファイナリストのSDGsアクションアイデアは、本年度の探究学習のヒントとなるように、QRコードによるプレゼン動画を掲載した普及啓発媒体「2030探究新聞」として発行し、対象エリアの全ての高校に配布しています。
その後、企業や団体のサポートを受けて、アイデアを実現したチームもあります。今後も高校生のアイデアを社会に実装することを目指しています。
本教育事業は主旨に賛同する地域別のSDGs有識者等で構成される実行委員会と開催地の地元メディアなどが共催し、国連広報センターをはじめ各自治体、教育委員会の後援のもとで開催されます。
応募要領は以下の公式サイトからご覧いただけます。
詳細はこちら:https://sdgs.ac
また、昨年度各エリアで最優秀賞を受賞した19チームは、2024年6月29日(土)、30日(日)に開催予定の全国交流会(オンライン)にて一堂に集まり、アクションの共有と社会テーマに基づいたエリア・学校を超えたワークショップに参加いただきます。
さらにその中から、高校生審査員たちにより選ばれた最も共感度の高い複数チームを8月8日(木)東京赤坂で開催される未来を語り合う場「SDGs QUEST みらい甲子園 Future Session」に招待します。
2024年度にエントリーしたチームの中から、2025年には大阪で開催される日本国際博覧会にて全国交流大会の開催を計画し、その実現を目指しています。
本大会は、理論や知識だけでなく、高校生が早い段階で学習機会を得て、実践的なスキルや能力を獲得することを重視します。生徒たちが学んだことを実際の家庭や地域で活かし、社会やビジネスの課題に対処する能力を育成します。
参加した生徒たちにとって、自己実現や社会への貢献を果たすための力を伸ばし、目的に向かって意味のある学びを提供する革新的な教育モデルを目指し、今年度も多くの生徒のエントリーをお待ちしております。
■2024年度大会の開催地は以下の通りです。(2024年6月6日(木)時点)
【開催エリア】
①北海道大会
②岩手県大会
③南東北エリア大会
④茨城県大会
⑤埼玉県大会
⑥千葉県大会
⑦神奈川県大会
⑧東京都大会
⑨甲信越エリア大会
⑩東海エリア大会
⑪関西エリア大会
⑫山陰エリア大会
⑬広島県大会
⑭山口県大会
⑮九州北部エリア大会
⑯大分県大会
⑰宮崎県大会
⑱鹿児島県大会
⑲沖縄県大会
※上記以外の開催エリア、共催パートナー及び後援組織などは、9月のリリースにて正式に発表する予定です。
■アドバイザー
阿部 治(立教大学名誉教授/公益社団法人日本環境教育フォーラム理事長)
上田 壮一(一般社団法人シンク・ジ・アース 理事)
山藤 旅聞(新渡戸文化中学校・高等学校 副校長 / (一社)旅する学校 代表理事)
末吉 里花(一般社団法人エシカル協会代表理事、日本ユネスコ国内委員会広報大使)
辰野まどか(一般社団法人グローバル教育推進プロジェクト(GiFT)代表理事/ファウンダー)
山本 崇雄(横浜創英中学・高等学校校長補佐)
水野 雅弘(SDGs.TV代表 みらい甲子園 総合プロデューサー)
■オフィシャルスポンサー
<サントリーホールディングス株式会社>
サントリーホールディングス株式会社は、全国各地域にて開催される「SDGs QUESTみらい甲子園」に対して、次世代を担う高校生の探究学習の普及啓発や大会への参加促進、交流会を支援します。2030年のSDGs目標達成に向けた高校生たちの主体的なアクションに期待しています。
<MIRARTHホールディングス株式会社>
本大会は、当社グループの掲げるOur Purpose(存在意義)「サステナブルな環境をデザインする力で、人と地球の未来を幸せにする。」の想いにつながる取り組みであると共感し、支援をさせていただいています。社会課題解決に向けた高校生の多様なアクションアイデアが、社会全体に広がることを期待しています。
■昨年度にエントリーした生徒のアンケート結果
本大会に参加し、SDGsへの関心度や行動意識が高まり、多くの生徒たちが本大会への参加を後輩に紹介したいと回答しています。
詳細はこちら:https://sdgs.ac/survey
■お問合せ
SDGs QUEST みらい甲子園事務局(株式会社トゥリー内)
公式サイト:https://sdgs.ac
メール: info@sdgs.ac
企画・総合プロデュース:SDGs.TV