「地球環境保全に積極的に取り組む子どもたちを育てたい―」という願いが込められた子ども環境情報誌「エコチル」とTREEが運営するSDGs.TVが、子ども達のSDGsの理解促進及び行動を促すために連携します。
小学校の夏休み前に発行されるエコチルのエコチル東京版 7・8月合併号/北海道版 7月号に、動画視聴をとおして子ども達を対象に「10年後の未来を想像する」機会提供並びに食べ残しやゴミのポイ捨てを防止するための意識啓発を行います。具体的には、カニやコアジという生き物達から「困りごと」や「問いかけ」を中心に構成された動画を視聴し、その内容を元に家族や友人と対話を始めるような内容を紙面に記載しました。また、環境意識の啓蒙だけではなく、夏休みの自由研究のテーマになることも期待しています。さらに、学校の授業で活用いただけるよう3分半前後の動画です。
掲載した2本の動画「小さな声の物語 ~カニさんの砂団子」「小さな声の物語 ~なぎさのコアジ君たち」は、10年後を考える道徳的な物語としてTREEとbird film(本社:愛知県名古屋市)が共同制作しました。
TREEでは、動画の視聴または授業で活用していただいた教員の方の意見を聞くために紙面内に教員向けアンケートを設けました。いただいた意見等を参考に引き続き子ども達へのSDGsの普及啓発や学校での動画活用をした授業の推進に取り組んでいきます。
参照:
子ども環境情報誌「エコチル」
小さな声の物語 ~カニさんの砂団子(SDGs.TV)
小さな声の物語 ~なぎさのコアジ君たち(SDGs.TV)