このたび、学校法人鎮西敬愛学園 敬愛小学校において、小学校4年生に向けたオンラインの映像授業プログラムを実施する運びとなりました。これはSDGsの本質的な課題を感じて学ぶ弊社オリジナル企画です。SDGsは知識を学ぶのではなく一人ひとりがジブンゴト化することが重要であり、中学年以下の児童が感慨を深めることができるように「映像」を切り口としたSDGsの授業を展開しています。
生物多様性の急速な減少や危機的な地球環境の中で、人間以外の存在への思いやりややさしさを育み、10年後の未来を描いていくことが求められています。
今回の映像授業プログラムは、食品廃棄やプラスチック問題をテーマにした短いオリジナル映像を通じて児童の想像力を引き出し、未来の社会について考えるきっかけをつくるものです。緊急事態宣言下で在宅学習となった児童たちを保護者の協力を得てオンラインでつなぎ、映像の視聴・監督と先生による対話を通じて、映像に込められた想いやメッセージをより深く聴いていきます。
動画ネイティブである児童が、映像制作者から直接、映像の表現や伝達の意図について学ぶ授業はオンライン学習だからこそできる試みです。児童は、1学期にこの映像のシナリオの読み聞かせを実施し、夏休みに背景にある社会課題について調べ学習を行いました。これらの情報をもとに、2学期には児童自身が映像をつくって発表を行う予定です。今回の授業では、映像を制作する際に重要な「つくり手としての視点」についても学びます。
■主催
三井住友信託銀行サステナビリティ推進部 https://www.smtb.jp/
学校法人鎮西敬愛学園 敬愛小学校 http://www.keiai.net/syo/index.php
■企画運営
SDGs.TV(株式会社TREE)https://sdgs.tv/