「認定スクールファシリテーター」とは、企業の社員やボランティアの方を対象とした小学校でのSDGs出前授業を行うTREEが認定するSDGs専門のファシリテーターです。
出前授業を通じてSDGsを教えるのではなく、対話を促し(ファシリテート)、行動に繋げるための教育プロジェクトです。
「認定スクールファシリテーター」の講座・研修では、TREEが運営するSDGs学習映像プラットフォーム「SDGs.TV」の動画の授業での効果的な活用法や子どもたちの興味関心を喚起し、ジブンゴト化と行動変容に繋げる授業の作り方を学びます。
TREEが支援する本プロジェクトは、出前授業を前提にしたアウトプット型の研修として、社員のSDGs の理解向上とSDGsのジブンゴト化にも大変効果的で、企業としての地域への教育支援とSDGsの普及啓発にも大きく貢献しています。
北海道のパートナーであるほくでんグループでは100名以上の認定スクールファシリテーターが、道内の小学生約9700名にSDGs出前授業を実践しています。(2021年-2023年)
この教育支援を通じた活動は、社員のSDGsのジブンゴト化やそれぞれの働きがいにも繋がっています。
SDGs副読本
SDGs出前授業では、オリジナルのSDGs副読本「アクションブック」を活用しています。
「アクションブック」には、SDGsの各ゴールや地域のSDGsの取組みをまとめており、ワークのページには、授業のアウトプットとして自分で調べたことや考えたこと、行動できることをまとめ、記入できます。
「アクションブック」は、SDGs出前授業に申込みいただいた小学校に無料で配布しています。
ほくでんグループSDGs出前授業紹介映像
SDGs 動画補助教材
小さな生きものを主人公にしたSDGs動画補助教材「10年後のきみへ!小さな声の物語」を制作し、文科省選定学校教育用教材に選出されました。
「10年後のきみへ!小さな声の物語」はSDGsの17のゴールに対応した短いストーリー(各3分程度)で構成されています。
小さな生きものの目線で学び合い、思いやりの心を育てるSDGs授業に最適な動画教材です。(全17本)
出前授業地域パートナー募集
SDGs出前授業を実施する地域パートナーを募集しています。
地域パートナーは、TREEが開発した小さな生きものを主人公にした動画教材「10年後のきみへ!小さな声の物語」を出前授業で活用することができます。